琉球警備保障株式会社
育成テーマ
DXを推進するための人材育成 、セルフマネジメント能力の確立

琉球警備保障株式会社
https://www.ryukei.okinawa
代表者 :仲井間 淳一
所在地 :浦添市前田1-54-2 RYUKEIビル
業種 :警備業
従業員数:357人(令和8年1月現在)
会社概要:
創業時から築いた地域の厚い信頼を背に、沖縄に根差した警備を提供している。経験豊富なスタッフが高度な技術で安全と安心を創出。地域社会を守り貢献し続けることが、我々の誇りであり使命である。
課題
DXで人材価値を高める警備ヘ
労働集約型の警備業界では慢性的な人材不足が続き、需要は高い一方で人員確保が追いつかず、現場負担の増大や定着率向上の難しさに直面していました。
人が集まらないなら、人に代わる部分はデジタルや機械に置き換える必要があり、状況改善のためDX推進中ですが、実行には社員の理解と主体性が不可欠でした。だからこそ経営戦略と人材育成を切り離さず、一体で取り組む必要性を重要課題として捉えました。
研修
実務とつなぐ成果創出研修
R6年度は、心理的安全性、ヒューマンスキル、ビジネスコミュニケーションなど、DXを支える「人の力」に焦点を当てた研修を実施。DXの話をする前に、まずはチームで成果を出すための土台を整える必要がありました。研修を通じて、互いの考え方や価値観を知ることができ、社内コミュニケーションの不足に気づけたことは大きな収穫でした。
R7年度はレベルを上げ、一般社員と管理職に分けた研修構成で、ゴール設定やKPIといった成果創出の考え方を実務と結び付け、各部門の目標設定にも反映しています。経営陣も研修に参加し対話を重ねることで「共通言語」を育成。さらにエンゲージメントサーベイや1on1面談を取り入れ、研修と日常業務を連動させる工夫を重ねています。


R6年度研修内容
- チーム間のコミュニケーション能力の向上と人間関係の円滑な職場づくり
- 自発的に動ける人材育成研修
R7年度研修内容
- KPIを用いた定量的目標設定で、現場マネジメントの高度化と成果を追及するチーム作り
成果
共通言語が生んだ目標設定の変化
数値以上に大きな成果となったのは、組織内で共通言語を用いて同じ視点で考える文化が根付いたことです。部門を超えてゴールや道筋を共有できるようになり、警備部・営業部・総務部が同じテーマのもと、連携。
営業部では評価共有の仕組みづくり、警備部では現場の声を吸い上げ、総務部では高齢社員を見据えた健康管理強化など、DXを支える人の基盤が整い始めています。
今後の展望
人が誇れる警備会社へ
今後は、成果を正当に評価し、警備の仕事をキャリアとして描ける仕組みづくりに注力していきます。年齢や学歴に左右されず、意欲ある人材が成長し続けられる環境こそが、企業の持続的成長につながるからです。
DXはあくまで手段であり、目的は社員一人ひとりが誇りを持って働ける組織づくり。リデプロで得た学びを礎に、新たな警備の価値創出へ挑戦を続けます。
■人材育成をご検討している事業者へメッセージ■
人材育成は一朝一夕では成果が出ませんが、共通の土台をつくることで確実に前進します。自社の課題と向き合い、伴走支援を受けながら進められるリデプロは、その第一歩として大きな力になります。

専務取締役 城間 剛
専門家コメント
(株)トリプルバリュー 代表取締役
Chief Exciting Officer
MBA(経営学修士)山本 龍太 氏
本年度は、管理職にはリーダーシップやKPI設計、メンバーにはフォロワーシップや論理的思考等の研修を実施しました。アウトプットを重視し、視座と視野を広げ自律的に行動することを目指しました。昨年度より難易度は上がりましたが、皆様は真摯に学び、現場での実践に励んでおられました。
その高い学習意欲と、成長への強い意志を感じ取ることができた素晴らしい機会となりました。

